かつて、イカ(烏賊)の先端の形状に似たニット帽”イカ帽”を被ることが、上級スキーヤーの証でした。お洒落なベレー帽を被るシニア層もいましたが、ほとんどのスキーヤーはニットの帽子を被ることで頭が降雪で濡れのを防ぐ他に、保温と怪我防止の役目があったと思います。80年代後半のスキーブームの時には敢えて帽子は被らず、ロングヘア―をなびかせる女性スキーヤーもいました。
スノーボーダーが増えたことから、転倒(特に後ろ向きに)による頭部ダメージやスキーヤーとの衝突も同じく増えたことからヘルメット着用が勧められる様になってきました。カービングスキーの登場で滑走速度も格段に上がったのも理由の一つでしょう。
最初の頃は、あまりデザインのよろしくないヘルメットがスキー用として売られていましたが、最近はカッコいいのが各メーカーから出てくるようになりました。
そんなこともあり、スキーショップスタッフのアドバイスをもらって、今シーズンはヘルメットデビューです(*写真はスタッフさんから送られてきたもの)。
さぁ、上級スキーヤーに見えるかどうか楽しみです(笑)。KK