インターネットが普及して自由に情報が手に入る(記事の真偽に関わらず)ことから、特に情報誌系の出版は不況に陥りました。スキー業界もスキー人口が減少するのと相まって、スキーに関する情報が飯ネタであるスキー雑誌も厳しい時代になりました。
技術系の専門誌でしたスキージャーナル(Ski Journal)も2018年1月号を最後に廃刊し会社も倒産しました。SAJスキー教程を出版していたにも関わらず。
今ではライバルであったスキーグラフィックが月刊誌を発刊し続けています。特にDVDやネット動画配信を使って技術系のイメージトレーニングとして私は個人的に気に入っています。これからも頑張って欲しいものです(年に数回買うようにしている)。
もう一つ、山岳情報誌を主とする山と渓谷社がSkier(スキーヤー)がスキー情報誌の老舗として出版されていましたが、あるときから月刊を止めてしまいました。Skierは技術系ではなく一般スキー大衆誌でスキーレベルに関係なく人気がありました。やはりスキー人口減少が理由として挙げられます。そのSkierですが毎年シーズン前に1号のみ発刊します(年刊誌?)。今日、その発売日でもちろん購入しました(来年も発刊されるように)。
まぁ、スキー大衆誌感はありますが、スキーに関する写真(グッズ、スキー場、スキー講座等)がたくさんあって眺めているだけでシーズンインが楽しみになります。
スキーシーズンも間もなくです。スキー雑誌を眺めて気持ちを高めるのもどうでしょうか?KK