安全なスキーのために

スキー教室で感じたこと

パープルスキークラブにとってのメインイベントである「スキー教室」が終わり、参加のみなさんそれぞれにスキー技術が向上しました。そのスキー技術を習得するためには楽しいだけでは不十分で、安全なスキーであることが大切になります。「安全10則」というケガをしないためのお約束が10項目あり、スキー指導において特に注意を払っています(意外と無意識に)。例えば、「準備運動は忘れずに」「無理なスピード事故のもと」「無理な追い越しはやめましょう」「もう一回、そこがスキーのやめどころ」など、まぁ聞けば理解の出来る内容です。スキー教室では、初日に全員で準備体操を入念に行います。講師オリジナルのストレッチ手順があり、これが結構気持ちよく為になります。班分けは年齢とスキー技術レベルを見て、そして滑走するゲレンデ選びも無理のないようにします(多少の冒険も)。
さて、安全10則に明記はありませんが、講習後、ミーティング時、翌朝に、「どこか痛いところありますか?体調は問題ないですか?」と都度訊いていたところが印象的で、エクセレント!サッカーや野球など練習中にケガで痛めてもコーチはあまり関心ない(気が付かない)、本人もチームに迷惑かけるからそれを黙っていることを見かけます。これは良くない習慣です。スポーツは安全で楽しく長く続けられることが大切。ということで、パープルスキークラブのスキー教室がお勧めな理由はここにもあります。KK

スキー教室で準備体操
2024/2/27